税理士による電話相談員・ご相談内容の傾向として気になった点【中間レポート３】ニセ税理士の暗躍には気をつけて！

令和４年が始まって、早いもので、もう３月ですよ。

なんだか、ちょっと前に大晦日とか、お正月で楽しんでいたのに…

時間が経つのは早いですねぇ～。

そうですよね。

光陰矢のごとしですよね～。

関東にお住まいの皆様！ こんにちは！

税理士の道明 誉裕です。

本年も、確定申告の時期がやってきましたね。

私も、税理士による税務支援の一環として、３月１５日までの間、確定申告相談センターの電話指導員を務めております。

千葉東税務署の特設会議室にて、電話指導員を務める日がございます。

千葉・東京・神奈川・山梨の住民の皆様が対象となるかと思います。

遠いところで、例えば、甲府のお客様は、千葉にいる私と知らず知らず電話しているわけですね（笑）

お電話の最後には、「やさしい対応」・「柔らかい話し方」・「わかりやすい」・「親切で丁寧な説明」との高いご評価を頂いており、やりがいを感じております。電話の先には、笑顔の皆様がいると、イメージしております。

なお、指名制ではないので、担当として私が当たるかどうかは、運任せとなります。税金の神様のみが知るところですね（笑）

電話相談で、担当させていただく際は、何卒よろしくお願い申し上げます！

いってらっしゃい！

頑張れ！ あすも代表っ！

ずばり、ニセ税理士と思われる人物からの着電が何度かあったことです。

不動産業者の顧客担当者が、その顧客のために代行して、税務上の相談をしてくるケースが散見されます。

このような着電についても、あくまで一般的な相談の範囲内で済ませておりますが、その不動産業者の担当者の税理士法違反行為としては、グレーゾーンですので、あまり良いこととは言えませんね。

特に悪質なケースとしては、「税務書類の作成代行をするが、時間がないので詳しく教えろ」とせかす着電もありました。

不動産業者の新人で、かなり若い男性の様子でした。こちらについては、税理士ではない者の税務代行は税理士法違反であることを伝えたところ、「もう関与しません」とおびえた声で謝罪していました。

税理士ではない者が税務代行をすると、いわゆるニセ税理士行為として、税理士法５２条違反となります。税理士法５２条違反者には、税理士法５９条により、２年以下の懲役または百万円以下の罰金となり得ます。

ニセ税理士が関与した顧客にも、早々に税務調査が入ることでしょう。修正申告や脱税行為などの重加算税のリスクも生じます。

税務署としても調査コストが生じますし、税理士会としても社会的な信用にヒビが入ります。

まさに誰も得をしない構図となります。

その後、税務署担当官や国税OBの先生とも、この１件についてお話ししましたが、彼の永い人生を考えたら、早めに一喝して良かったとのご意見を多数いただきました。その後、彼が道を踏み外すことのないように祈念する次第です。

よって、以上のことはご承知おきいただいた上で、ボランティアの電話相談をご利用ください。

そうでしたか～。ニセ税理士には要注意ですね。

税金のことは、税理士先生相談・代行が基本ですね。

ところで…

税務支援でききそびれたり、相談し忘れることもあるかと思います。

ホームページでも、やさしい解説をしていただけませんか？

また、税務支援でなくとも、自分で試算してみたい人もいると思うんですよね。

セルフチェックできる試算アプリのご紹介をお願いいたします。

準備済ですので、是非ご活用ください。

セルフチェックしたい方は是非ご活用ください！

「あすも／道明誉裕税理士事務所」では、直接、ご相談（＊）も承りますので、お気軽にお問い合わせください。

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