2022年4月2日 / 最終更新日時 : 2022年3月11日 asumo ブログ09まさかの”ビジネス”漫画「あすもPDCA」

まさかの”ビジネス”漫画「あすもPDCA」第９話「戦わずして勝つ」

「あすもPDCA」第９話「戦わずして勝つ」

キャラクターデザイン・漫画制作担当	あすもあすか
企画・脚本・動画制作・公開・広報担当	あすも代表

クリエイター２名で、全２９話つくりました～！

キャラ紹介とコメンテータリー

モンケツ屋の「あすもん」だもんっ！

今回も、主人公みずから、第９話を振り返って、コメンテータリーするもんっ。

「戦わずして勝つ」とは、「孫子の兵法」からの出典で、ビジネス用語としても頻出だもんね。

鶴的なクリーチャー（創造上の生き物）の「つぃ～」です！

「あすもびえ」は、戦っているのか・ふざけているのか、よくわかりませんが、その点どうなんですかぁ～？

それ自体が、まさに孫子の兵法「兵とは詭道なり」だよね。

「あすもびえ」としても、なにか勝算や考えがあって、相手に読まれにくい動きをしているんだろうさぁ～。

なんにしても、みんなのために戦っている様子なので、温かく見守ってやって欲しいもんっ。

全２９話、動画でいっき観なら３０分、どうぞお楽しみに～！

ところで、あすもん先生、今日の解説ですが、「孫子の兵法」・「戦わずして勝つ」ということは、「頭隠して、尻隠さず」も勝利のための戦略として使えますかぁ？

…いいえ、それは全く使えませんねぇ…。

…むしろ、勝利の兵法とは真逆の「失敗談」の諺（ことわざ）だよね…

ちゅ～か、つぃ～は、おしり・おしりとうるさいもんっ！

いつも言っているように、おしりとは関係がない…

・・・

ま～たですか、あすもん先生っ！

ならば、あすも代表に…

任せといてっ！

【ビジネタ解説】「孫子の兵法」・「戦わずして勝つ」って、な～にさ～？

「孫子の兵法」とは、中国の春秋時代（紀元前５世紀あたり）の軍師・思想家「孫武」の著書とされる兵法書ですね。

古代日本では吉備真備が、平安時代末期には源義経が、戦国時代には武田信玄の軍師・山本勘助や羽柴秀吉の元ブレーンの黒田官兵衛が活用し、２５００年経った現代になっても、ビジネス界のトップリーダー達のビジネス愛用書となっていますよね。

孫子の兵法は発行当時から大ベストセラーだったそうなので、敵も味方もみんな内容を熟知していました。赤壁（レッドクリフ）で大敗したとされる魏の曹操は、孫子の兵法の注釈をしているほど、孫子の兵法を読み込んだ人ですし、超優秀な後漢の官僚出身でした。それでも、蜀の諸葛孔明と呉の周瑜は、相手が孫子の兵法解説の第一人者であることも意識しつつ、さらにその裏をついて勝利したわけですね。このように、孫子の兵法を自分も相手も知っているのは当たり前であり、大前提なので、相手も知っている前提で裏や虚をついたりして戦いに応用されてきた様子です。