税金どうでしょう?+pythonアプリ「【登録免許税】の税率を表示し、税額の算定をするアプリを創りました。」(無料利用可です。)
*留意事項・免責事項について同意頂いたものとみなして御利用頂いております。
株式会社か、合同会社か、個人事業かについては決めていませんが、近く、起業する予定です。不動産の購入もします。登記の必要がありますよね? また、特許や資格も持っていますので、登録する必要も出てきました。
会社や不動産の登記や、私の特許や資格の登録の際に、登録免許税がかかるそうなのですが、資金繰りなどキャッシュの準備もありますので、自分でも予め、納付予定額を知っておきたいです。
また、司法書士の先生や登記所などが提示してくる登録免許税の税額をダブルチェックしたいので、アプリを創って頂けませんか?
「登録免許税アプリ」を開発しました!
会社の設立や不動産売買などの登記(商業登記・不動産登記)、特許や資格の登録などには、国税である登録免許税が課されます。
同じ国税の印紙税の場合、収入印紙の貼付・押印しても、国家が権利を保証するわけでも、お墨付きを与えるわけでも、なんでもありませんので、今後のDXの時代に合わず、痛税感だけが感じられる税金のひとつとされています。これに対し、登録免許税の場合、会社・不動産などを登記したり、特許や資格を登録することで、国家として、権利や地位などを常時守ってくれますし、お墨付きを与えてくれたり、証明書発行(別途有料)もしてくれるようになりますので、納付について納得感が感じられる税金のひとつかと思います。
登録免許税が課される事案の分類は多いものの、課税標準や税額の計算構造はとてもシンプルです。司法書士の先生が不動産登記・商業登記の専門家として、皆さんの代行で処理する場合には、問題も起こりにくいとは思います。ただ、専門家や役所の提示してきた税額が正しいのか、自分でもチェックしたいというご要望もきっとあることでしょう。
ご自身で登記・登録される場合には、不安になったり、ミスの発生などもあるかもしれません。自分で全てやるときこそ、よりダブルチェックが重要になります。
登録免許税が高額になるケースもありますので、資金繰り・キャッシュの準備の観点から、登記・登録前に自分で予め試算しておきたいというご要望もあるかもしれません。
よって、セルフチェック、ダブルチェック・検算用として、「登録免許税アプリ」を、税理士5.0+技術者の「あすも/道明誉裕税理士事務所」がゼロから創りました!
税理士との相談前にあらかじめどんな感じになりそうかだけでも知っておきたい場合などに御利用ください。一般の方の私的利用はもちろん大歓迎です。
税理士先生の受付時・面談時などでの利用にも、電卓が不要ですので、簡易の試算結果などとして都度利用頂ければ幸いです。商用利用も無料でOKです! pythonのプログラミングコードは、オープンソースとしていますので、転用もOKとしています。
*繰り返しになりますが、自己責任の上、免責事項に承諾・同意頂いたものとみなして御利用頂いております。
なお、試算結果等は一般論であり、あくまで目安です。お客様の置かれている状況やご希望などもありますので、実際の相続税の判断については、慎重、かつ、個別に、専門家を交えて検討する必要がありますね。
当オフィス「あすも/道明誉裕税理士事務所」では、これらの全面支援も行っております。 なんでもきいてくださいね!
アプリの前に、税法上の根拠の説明をします
「アプリで簡単に!」も結構ですが、税法の基本を理解してからアプリを利用することをオススメしております。ブラックボックスのまま利用すると、思わぬ落とし穴があるかもしれませんので、念のため、解説します。
<登録免許税の計算はとてもシンプルです>
いつもは入念に説明するのですが、今回の登録免許税については、説明が不要なくらいシンプルな計算構造となっております。ただ、たくさんの分類がありますので、表の読み取り・税率の拾いミスだけ、気をつけるようにしたいところですね。
不動産登記については、固定資産税評価額を千円未満端数切り捨てした金額を課税標準とし、決められた一定の税率を乗じて百円未満切捨て計算する構造になっております。他の登記・登録は、1件あたり●●千円といった感じで税率が決められております。とても、シンプルな税計算の体系となっております。
No.7191 登録免許税の税額表
(1)土地の所有権の移転登記
(2)建物の登記
(3)住宅用家屋の軽減税率
(4)配偶者居住権の設定登記
会社の商業登記等
個人の商業登記
(略 : タイトルのみ抜粋、詳細は以下リンク先にてご確認ください。)
引用 : No.7191 登録免許税の税額表
他の税法と比べて、シンプルすぎて説明不要の部分が多く、大部分割愛させて頂きました。
登録免許税は、「税」にも関わらず、税理士があまり積極的に関与しない税目となっております。商業登記・不動産登記の代行は司法書士の独占業務となっており、また、税の計算構造がシンプルすぎてご自身で行うケースも多く、税理士が介入する余地がないのが理由かと思います。ただ、なにかの手違いで税額ミスがあれば、仮にも税金なだけに、税の専門家である税理士として、訂正のための申告や過誤納還付もお手伝いすることもあるのかもしれませんね。
例えば、不動産登記の課税標準になる「固定資産税評価額」は市町村役場が計算しますが、固定資産税評価額そのものが誤っていた場合、当然、登録免許税も計算ミスとなります。近年、お役所による固定資産税評価額の算定ミス多発が指摘されていますので、発覚し次第、税理士に相談しましょう。
なお、会社の登記など、書類の内容の記載ミスの場合は、非課税になる場合もあるらしいですよ。まずは、登記所と相談です。
以上を加味したアプリを開発しました。以下、使用方法をお読みの上、御利用ください。
「登録免許税アプリ」の使用方法
ホームページ上で稼働する判定アプリです。ダウンロードする必要はございませんので、ご安心ください。その分、多少の文字化けがあると思いますが、ご容赦ください。プログラムの中身そのものを見ることができる形式としております。
「▶Run」を押して、はじめて頂くと、右側の「Result」の画面(インタプリタ)に質問や解説などが出てきます。カーソルにマウスを合わせ、質問される項目について入力ください。自動的に場合分け計算がされます。
半角数字、整数で入力の上、「Enter」で確定してください。自動的に判別され、結果が出ますよ。
それでは、アプリを御利用ください。
アプリです。「▶RUN」で質問が始まります↓
*「trinket」のクラウド連携の関係で、表示がされなかったり、プログラミング作動不良が起きることが確認されております。「リロード🔄」などですぐに修正されるケースがほとんどですので、トライしてみてください。
*「枠」をずらすことができますので、見えにくい場合には調整してみてください。
結果はいかがでしたか~?
「登録免許税アプリ」に関する具体的なご相談サービス一覧
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当オフィスでは、税理士5.0+技術者として、登録免許税に税務に関するサポートをしております。総合的な事前対策支援や、高度な税務に関する税務相談・申告代行などを随時受け付けております。30分無料WEB面談実施中ですので、お気軽にお問い合わせください!
<税理士など専門家の方向けのPRです>
当オフィスでは、税理士5.0+技術者として、簡易的なpythonプログラミングソフトの開発も承ります。例えば、先程のインタプリタ型pythonアプリを、コンパイルして、当ブログ以外の画面でも、いつでもどこでも試算ができる実行ファイル型のソフトウエアとして提供することも可能です。貴社のご都合に合わせたカスタマイズも承ります。時短・合理化・コストダウン・DX推進にご活用ください。
具体的なサービスはこちらに記載しています。
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