「エコプロ２０２１」等にオンライン参加しました。WEB名刺交換などにDX時代を感じました

当初、リアル展示会への参加予定でした（詳細はこちら）が、新型コロナウィルス・オミクロン株感染対策などを考慮した結果、急ではございますが、現在、オンライン展示会に切り替えて参加させていただいております。

リアル展示会は間もなく閉会となりますが、オンライン展示会は、１７日（金）まで行っていますので、参加できなかった方も、まだ間に合いますよ。

以下、私個人の感想です。

＜便利な点・メリットを感じた点＞

・オンライン名刺交換の機能に感動しました。オンライン上の各展示ブースに行くと、名刺交換のボタンがありました。ボタンを押すと、事前に登録した名刺データが相手に飛び、また、相手の名刺データも閲覧できるという電子的な名刺交換システムです。DX時代を感じました。

・土日でも閲覧できる点、スキマ時間で参加できる展、交通費・ランチ飲食代がかからないコスト面、開催期間がリアル展示会よりも長い点、コロナ感染の心配がない点に便利さを感じました。

・リアル展示会よりも多くのブースを巡ることができたような気がしています。もしかしたら、インプットできる情報量は多いかも知れません。

・体力に自信の無い人には良いかもしれません。なお、私は歩くのが大好きですので、この点は私には影響なしですね。

・紙のパンフレットを発行する量が今後減らせるかもしれませんので、それこそＳＤＧｓに適合しているのかもしれませんね。

＜不便な点・デメリットを感じた点＞

・リアル展示会限定のセミナーは聴講できませんでした。「中小企業の事業承継対策」に関するセミナーであっただけに、残念無念でした。

・オンライン名刺交換そのものはたいへん便利な機能であるものの、実際にお会いして立ち話しながら自己紹介したりする事ができなかったのが、残念無念でしたね。リアルタイムのオンライン交流はなかったので、人間同士の交流があまり感じられませんでした。DX時代とは言え、やはり、「人間どうし、顔をつきあわせてこそ」かな～とも思いました。

・私側からのPRはほとんどできませんでした。アウトプットできる情報量はほぼ皆無でした。事前収録型のオンライン展示会の最大のデメリットかと思います。出展者からの情報が一方通行で入ってくる形式なので、意見交換がしにくかったです。異業種交流の要素が薄かったですね。ゆくゆくは、リアルタイムのオンライン展示会にすることで、双方向にＰＲメリットのある意見交換会になっていくのではないでしょうか？

・「エコプロ２０１９」が開催された２年前頃は、あまり日本にSDGｓが浸透していませんでしたが、今回の「エコプロ２０２１」では、SDGｓは皆が当然知っている前提からのお話しが多かったですね。

・海洋マイクロプラスチック問題、資源枯渇問題、その他環境問題など、現在の世界の諸問題にも直結するような内容が多かったです。脱炭素化、環境を意識したものづくりのコーナーも多かったように思います。

・環境問題が中心ですが、社会問題とその解決策を色々知ることができました。今後、コンサルティング業務のヒントとして仕事にも活かしたいですね。

事業計画や製品・サービス開発は、顧客視点や社会問題の解消の視点で取り組むと良いと、どこかで聞いたことがあります。

今回、SDGｓ・環境型の社会問題をテーマとするエコプロ２０２１に参加して、改めて実感しました。

社会問題の解決に商機有り

社会問題に関する情報をいち早く入手し、解決のために仕事する意思があると、この厳しいアフターコロナ時代を生き抜くヒントになるような気がしましたね。

エコプロ２０２１の出展者は上場企業・大企業・学術機関・行政機関がほとんどですが、中小企業・個人事業主においても上記のような視点は大事になってくるかと思います。

参考にしていただければ幸いです。

そうですね！楽しみです。

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