まさかの”ビジネス”漫画 「あすもPDCA」第１話「問題解決屋！あすもん」

「問題解決」という用語は…

日常生活や人間関係などでも、普段から皆さんもよく使いますよね？

そして、ビジネスシーンも含めて、あらゆる場面で頻出するので、ビジネタとして話題にしてみました。

例えば、製造業の工場では、毎日のように聞くビジネス用語ですね。

品質管理畑にいる人達や、カイゼン活動・QCサークル・ISO9001などに関わる人達は、日常のお仕事そのものが、問題を解決することです。

製造ラインの保守、時短、不良率の低減、コストダウン、クレーム対応など、常に問題と向き合っています。最も「問題解決」という言葉を使うビジネスマンの一種ではないかと、個人的には思っています。

以下の図解のような「特性要因図（フィッシュボーンチャート）」などの「QC７つ道具」その他カイゼンの手法を使って、問題解決のお仕事を進めたりしますよね。

当オフィスでも度々話題にしていますよ（こちら）。

頻出用語である関係で、工場の人達は、問題解決を「モンケツ」という略し方をしたりすることもありますよね。

そうだね～（笑）

では、税理士業界では、どうでしょう？

会計の記帳代行や税務申告の代行など、問題解決としてではない「定型業務」を収益の柱としている税理士事務所が、現状では大半かと思います。

一方で、税理士事務所によっては、問題解決を日常のお仕事としているところもあるかと思います。会社などの法人の経営上の問題を解決したり、オーナー一族の個人課税に関する諸問題の解決などに取り組むところもあることでしょう。

当オフィスも、コンサルティングサービス業ですから、定型業務だけではなく、問題解決にも日常的に向き合っていますね。

ただ、士業では、問題解決という言い方そのものは、あまり聞かない感じですね。

さきほど上記で紹介した製造業などでは自社内部の諸問題のお話なので、問題解決・モンケツと表現しても無礼にはあたりませんが、一方で、士業はお客様の諸問題を取り扱うわけですから、あまり問題解決という言葉を好んでは使わないのでしょうね。コンサルティングのお仕事に内在するものという感じでとらえているのかもしれませんね。

お！

あすもん、復活だねっ！

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