税金どうでしょう?+pythonアプリ「報酬料金等の【源泉徴収税額】を試算するアプリを創りました。」(無料利用可です。)
*留意事項・免責事項について同意頂いたものとみなして御利用頂いております。
私は、ミュージシャン・芸能人の個人事業者です。作詞・作曲や出演料やフェス参加報酬などの所得がありますが、確定申告時期にすごい数の「支払調書」を受け取ります。支払いの際に、源泉徴収がされている様子ですが、源泉徴収税額が正しいのかセルフチェックしたいです。源泉徴収税額を計算するアプリありませんか?
そうですよね。
そして、私は総務・経理ですが、個人の方へ支払いの際に源泉徴収をする側として、ダブルチェックできるアプリがあると助かります。以前、退職所得の源泉徴収税額・特別徴収税額アプリを創作されていましたが、今回は、セルフチェックやダブルチェックができる源泉徴収税額アプリを創って頂けませんか?
「源泉徴収税額アプリ」を開発しました!
源泉徴収、たいへんですよね。
源泉徴収義務者は、源泉徴収すべき金額がある場合は、支払いの際に徴収して、税務署に納付しないと、延滞税などが課される場合があり、注意が必要です。また、様々な分類があり、それぞれの源泉徴収税額の計算方法が少しずつ異なるため、ひとりで、電卓だけで計算した場合、金額の計算をミスすることもあるのかもしれませんよね? 税理士の先生としても、源泉徴収の度に、毎回、顧問先様から電話が掛かってくると、事務所経営的に、かなりたいへんな事になるかと思います。
支払いを受ける個人側としても、源泉徴収税額が正しいのか・否か知りたい人もいるかもしれないと考えました。支払い側の計算ミスで、高めの誤った源泉徴収がされることもあるかもしれません。確定申告で清算できると言えど、資金繰りが絡むような資金カツカツの人や、コロナ時代ですから1円でも多くキャッシュを持っていたい人もいるのかもしれません。
たかが源泉、されど源泉、ですかね?
よって、セルフチェック、ダブルチェック・検算用として、「源泉徴収税額アプリ」を、税理士5.0+技術者の「あすも/道明誉裕税理士事務所」がゼロから創りました!
税理士との相談前にあらかじめどんな感じになりそうかだけでも知っておきたい場合などに御利用ください。一般の方の私的利用はもちろん大歓迎です。
税理士先生の受付時・面談時などでの利用にも、電卓が不要ですので、簡易の試算結果などとして都度利用頂ければ幸いです。商用利用も無料でOKです! pythonのプログラミングコードは、オープンソースとしていますので、転用もOKとしています。
*繰り返しになりますが、自己責任の上、免責事項に承諾・同意頂いたものとみなして御利用頂いております。
なお、試算結果等は一般論であり、あくまで目安です。お客様の置かれている状況やご希望などもありますので、実際の相続税の判断については、慎重、かつ、個別に、専門家を交えて検討する必要がありますね。
当オフィス「あすも/道明誉裕税理士事務所」では、これらの全面支援も行っております。 なんでもきいてくださいね!
アプリの前に、税法上の根拠の説明をします
「アプリで簡単に!」も結構ですが、税法の基本を理解してからアプリを利用することをオススメしております。ブラックボックスのまま利用すると、思わぬ落とし穴があるかもしれませんので、念のため、解説します。
<報酬・料金等の源泉徴収税額とは?>
一見シンプルなようで、意外と、職業の分類による場合分け計算が多いです。金額別の場合分けが存在するケースや、控除額が存在するケースもありますし、復興税も加味しなければなりません。
源泉徴収する義務があるのか・否か、相手が源泉徴収される職業であるのか・否か、計算方法はどうか、全て把握してから、電卓計算に入るようにすると良いかと思います。高級な年末調整・法定調書ソフトであれば、自動的に行う場合もあるのかもしれませんが、職業区分や数値入力時点でミスすることもあるかもしれませんので、せめて検算はしておきたいところです。
まず、そもそも論ですが、支払者側が源泉徴収義務者なのかどうかを把握しましょう。もしかしたら、源泉徴収義務者ではないかもしれませんよ。
1 居住者に対して報酬・料金等を支払う場合
居住者に対し、国内において源泉徴収の対象となる報酬・料金等の支払をする者は、その報酬・料金等を支払う際に所得税及び復興特別所得税を源泉徴収する必要があります。
ただし、その報酬・料金等の支払者が個人であって、その個人が給与等の支払者でないとき又は給与等の支払者であっても常時2人以下の家事使用人のみに対する給与の支払者であるときは、ホステス等に報酬・料金等を支払う場合を除き、源泉徴収する必要はありません。
また、報酬・料金等が給与等又は退職手当等に該当するものについては、それぞれ給与所得又は退職所得としての源泉徴収を行います。
給与等(青色専従者給与を含みます。)の支払がある個人は、たとえその給与等について納付すべき税額がない場合であっても、源泉徴収の対象となる報酬・料金等を支払う際に、所得税及び復興特別所得税を源泉徴収しなければなりませんのでご注意ください。
(略)
引用 : No.2793 報酬・料金等の源泉徴収義務者
支払者が源泉徴収義務者であることを確認したら、受取側の職業で区分し、それぞれの計算方法を確認します。
No.2792 源泉徴収が必要な報酬・料金等とは
1 源泉徴収が必要な報酬・料金等の範囲
源泉徴収が必要な報酬・料金等の範囲は、その報酬・料金等の支払を受ける者が、個人であるか法人であるかによって異なります。
(略)
引用 : No.2792 源泉徴収が必要な報酬・料金等とは
なお、消費税について区分して記載しておけば、消費税抜きの金額で源泉徴収税額の計算をします。
電卓だけだと、なにかとこわいですので、これらを加味したアプリを開発しました。以下、使用方法をお読みの上、御利用ください。
「源泉徴収税額アプリ」の使用方法
ホームページ上で稼働する判定アプリです。ダウンロードする必要はございませんので、ご安心ください。その分、多少の文字化けがあると思いますが、ご容赦ください。プログラムの中身そのものを見ることができる形式としております。
「▶Run」を押して、はじめて頂くと、右側の「Result」の画面(インタプリタ)に質問や解説などが出てきます。カーソルにマウスを合わせ、質問される項目について入力ください。自動的に場合分け計算がされます。
半角数字、整数で入力の上、「Enter」で確定してください。自動的に判別され、結果が出ますよ。
それでは、アプリを御利用ください。
アプリです。「▶RUN」で質問が始まります↓
*「trinket」のクラウド連携の関係で、表示がされなかったり、プログラミング作動不良が起きることが確認されております。「リロード🔄」などですぐに修正されるケースがほとんどですので、トライしてみてください。
*「枠」をずらすことができますので、見えにくい場合には調整してみてください。
結果はいかがでしたか~?
「源泉徴収税額アプリ」に関する具体的なご相談サービス一覧
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当オフィスでは、税理士5.0+技術者として、源泉徴収や特別徴収などのサポートをしております。総合的な事前対策支援や、高度な税務に関する税務相談・申告代行などを随時受け付けております。30分無料WEB面談実施中ですので、お気軽にお問い合わせください!
<税理士など専門家の方向けのPRです>
当オフィスでは、税理士5.0+技術者として、簡易的なpythonプログラミングソフトの開発も承ります。例えば、先程のインタプリタ型pythonアプリを、コンパイルして、当ブログ以外の画面でも、いつでもどこでも試算ができる実行ファイル型のソフトウエアとして提供することも可能です。貴社のご都合に合わせたカスタマイズも承ります。時短・合理化・コストダウン・DX推進にご活用ください。
具体的なサービスはこちらに記載しています。
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