税金どうでしょう?+pythonアプリ「働き方改革!所得税の税率と税額を試算し、所得の増減による影響も図示するアプリを創りました。」(スマホ利用でき、ダウンロード不要で、常時無料です。)
*留意事項・免責事項について同意頂いたものとみなして御利用頂いております。
Aです。平日は、会社の正社員として働いています。最近、働き方改革やダイバーシティ(多様性)の影響で、うちの会社も、ついに副業が解禁されました。会社に副業の届出をしたら、自由に副業をしても良いそうです。うちの会社、いい会社ですよね~。
そこで、余暇を利用した単発のアルバイトなどをしようか迷っていますが、仕事が増えて、雑所得が増えたら、所得税がどれだけ増えるのか知りたいです。中途半端に働くのを増やすことで、税率も上がってしまうかもしれないと聞いてます。働くほど損になったりしないか、心配です。自分で計算できる簡単なアプリありませんか? 現状と変動後を比較できると尚良いですよね。
Bです。保育士として働いています。自分の親と子供の世話をするプライベートの時間を増やしたいので、仕事を減らしてもらえないか、社福の理事長と今度面談します。仕事が減るなら、所得が減って、所得税も減りますが、どうせなら、税率も下がって節税できるところまで、仕事を減らしたいと考えています。図解でわかるアプリだと、わかりやすくていいですよね?
Cです。個人事業の経営者として働いています。事業を拡大すべきかどうか、従業員を増やすべきかどうかなど、所得税も考慮して検討したいです。所得の増減に対する税率や所得税の影響などを事前に試算したいです。所得の変動前後のポジショニングを図示し、シミュレーションできるアプリを創ってください!
「所得税額・税率の試算と図示するアプリ」を開発しました!
最近、働き方改革やダイバーシティ(多様性)、コロナ禍などの影響で、兼業や副業が解禁される会社も増えてきた様子ですよね。会社に副業の届出さえしたなら、自由に副業をしても良いというわけですが、単発のアルバイトなどをすると、所得が増えます。結果として所得税も増えますが、どれだけ増えるのか、予め知りたいという方も多いのではないでしょうか?
中途半端に働くのを増やすことで、税率も上がってしまい、かえって働き損するのではないかと、懸念する声もあるかもしれませんよね。
逆に、プライベートの時間を増やしたいので、仕事を減らしてもらう分、所得税が減るケースもある事でしょう。どうせなら、節税も意識して、税率も下がるところまで、仕事を減らしたいと考える人も多いと思います。
また、個人事業の方であれば、所得の増減が、所得税や税率にどれだけ影響するかについては、常時意識しておくべきかと思います。節税対策や決算対策、確定申告にも影響するからです。事業を拡大すべきかどうか、従業員を増やすべきかどうかなど、所得税も考慮して検討したいところですよね。所得の増減に対する税率や所得税の影響などを、アクションを起こす前に試算することが大切です。
以上ように、「仕事を増やすべきか、減らすべきか、その場合、税金や税率はどうなるのか」については、税理士をやっていると本当に多い質問の1つです。これらの需要から、現状の所得税額と税率、変動後の所得税額と税率を試算し、所得の変動前後のポジショニングも図示するシミュレーションアプリを創りました!
税理士との相談前にあらかじめどんな感じになりそうかだけでも知っておきたい場合などに御利用ください。一般の方の私的利用はもちろん大歓迎です。
税理士先生の受付時・面談時などでの利用にも、電卓が不要ですので、簡易の試算結果などとして都度利用頂ければ幸いです。商用利用も無料でOKです! pythonのプログラミングコードは、オープンソースとしていますので、転用もOKとしています。
*繰り返しになりますが、自己責任の上、免責事項に承諾・同意頂いたものとみなして御利用頂いております。
なお、試算結果等は一般論であり、あくまで目安です。お客様の置かれている状況やご希望などもありますので、実際の相続税の判断については、慎重、かつ、個別に、専門家を交えて検討する必要がありますね。
当オフィス「あすも/道明誉裕税理士事務所」では、これらの全面支援も行っております。 なんでもきいてくださいね!
アプリの前に、税法上の根拠の説明をします
「アプリで簡単に!」も結構ですが、税法の基本を理解してからアプリを利用することをオススメしております。ブラックボックスのまま利用すると、思わぬ落とし穴があるかもしれませんので、念のため、解説します。
<所得税は累進課税>
所得税の大きな特徴のひとつに「累進課税」があります。
課税総所得金額に税率を乗じて所得税額を算出するのですが、課税総所得金額の金額区分毎に、税率が異なるシステムとなっております。課税総所得金額の金額が増大すると税率も増大する仕組みです。なお、課税総所得金額とは、不動産所得、事業所得、給与所得、雑所得などの総所得金額から、社会保険料控除などの所得控除を控除した後の残額をいいます。
所得税の累進課税の仕組みについては、国税庁HPのタックスアンサーに以下記載があります。
No.2260 所得税の税率
所得税の税率は、分離課税に対するものなどを除くと、5%から45%の7段階に区分されています。
課税される所得金額(千円未満の端数金額を切り捨てた後の金額です。)に対する所得税の金額は、次の速算表を使用すると簡単に求められます。
(略 : 速算表、その他詳細は以下リンク先にてご確認ください。)
引用 : No.2260 所得税の税率
累進課税ならではですが、税率5%の税額と、税率45%の税額とでは、税の負担感にも、とても大きな差を感じるかと思います。
税率がアップすると納税者不利、税率がダウンすると納税者有利となります。「税率を下げる」節税案については、税理士をやっていますと、これに関するご相談の機会や、コンサルティング需要はとても多いと感じています。
サラリーマンが残業したり、副業で仕事を増やしたり、プライベート時間を確保するため仕事を減らすよう上司と相談したりすることもあるかと思います。また、事業者が事業拡大を検討する場合もある事でしょう。これらの場合も、累進課税による影響の事前の検討が、とても重要になります。
基本的には、税理士への個別の相談をお勧めしておりますが、セルフチェックの需要にも応えるため、以上を加味したアプリを開発しました。以下、使用方法をお読みの上、御利用ください。
「 所得税額・税率の試算と図示するアプリ 」の使用方法
ホームページ上で稼働する判定アプリです。ダウンロードする必要はございませんので、ご安心ください。その分、多少の文字化けがあると思いますが、ご容赦ください。プログラムの中身そのものを見ることができる形式としております。
「▶Run」を押して、はじめて頂くと、右側の「Result」の画面(インタプリタ)に質問や解説などが出てきます。カーソルにマウスを合わせ、質問される項目について入力ください。自動的に場合分け計算がされます。
半角数字、整数で入力の上、「Enter」で確定してください。自動的に判別され、結果が出ますよ。
それでは、アプリを御利用ください。
アプリです。「▶RUN」で質問が始まります↓
*「trinket」のクラウド連携の関係で、表示がされなかったり、プログラミング作動不良が起きることが確認されております。「リロード🔄」などですぐに修正されるケースがほとんどですので、トライしてみてください。
*「枠」をずらすことができますので、見えにくい場合には調整してみてください。
結果はいかがでしたか~?
「 所得税額・税率の試算と図示するアプリ 」に関する具体的なご相談サービス一覧
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当オフィスでは、税理士5.0+技術者として、 所得税額・税率の試算と図示の税務に関するサポートをしております。総合的な事前対策支援や、高度な税務に関する税務相談・申告代行などを随時受け付けております。30分無料WEB面談実施中ですので、お気軽にお問い合わせください!
<税理士など専門家の方向けのPRです>
当オフィスでは、税理士5.0+技術者として、簡易的なpythonプログラミングソフトの開発も承ります。例えば、先程のインタプリタ型pythonアプリを、コンパイルして、当ブログ以外の画面でも、いつでもどこでも試算ができる実行ファイル型のソフトウエアとして提供することも可能です。貴社のご都合に合わせたカスタマイズも承ります。時短・合理化・コストダウン・DX推進にご活用ください。
具体的なサービスはこちらに記載しています。
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