税金どうでしょう?+pythonアプリ「所得税・住民税の生命保険料控除額と節税効果を同時に試算するアプリを創りました。」(スマホ利用でき、ダウンロード不要で、常時無料です。)

留意事項・免責事項について同意頂いたものとみなして御利用頂いております。

生命保険の追加加入を検討している
Aさん

最近は、いろんなタイプの生命保険がありますよね。夫婦間や子供などの家族を経済面で守ることや、介護が必要になる場合の備え、ケガや病気からの急な入院・通院などの備えとして、生命保険の追加の加入を検討しています。

逆に、もしかしたら、ムダな生命保険契約もあるかもしれませんので、見直しもしてみたいです。

よって、私の場合の所得税・住民税の生命保険料控除額と節税効果が知りたいです。これらを知った上で、生命保険の加入または解約を個別に検討したいと思います。

試し算できるアプリありませんか?

「所得税・住民税の生命保険料控除額と節税効果の試算アプリ」を開発しました!

あすも代表

「保険」には、「節税効果」が有るものと無いものが存在しますので、留意ください。保険の種類契約内容税制の種類を把握してから保険に加入したいところです。生命保険であれば、所得税・住民税の節税につながります。しかし、生命保険料控除額には上限もありますし、所得税は累進課税ですから、留意した上で、加入されると良いでしょう。

また、「保険」と言えば、「ムダ」の見直しを検討されることが多いかと思います。保険募集人やファイナンシャルプランナーが得意とする分野ですね。保険金額・補償額見合っているのかどうか、節税枠を超えていないかどうかなど、見直しするポイントがたくさんあります。ムダである場合、一部の生命保険契約の解約もあり得ますが、その後において、万が一の問題発生もあり得ますので、慎重な判断が必要です。

「保険を増やすべきか、減らすべきか、その場合、税金や税率はどうなるのか」については、税理士をやっていると本当に多い質問の1つです。

ところで、「保険」は「節税の優等生」と一般に言われていますが、保険の相談や加入の際には、「必ず」と言い切って良いくらい「税金の相談」も関係しますので、原則として「税理士」同席のもと、ご相談ください。税理士不在で行われる保険の「税務の相談」は、内容の大小を問わず、無償でも、税理士法違反となります。例えば、保険会社の職員FPが、税理士が同席していないのにも関わらず、保険加入によるお客様の場合の個別具体的な節税金額を試算したとしたら、罰金刑・禁固刑となる恐れもあり、お客様にも悪影響が生じますので、くれぐれもご留意ください。「(税理士不在なので)一般論ですが~、、、」などと言いながら、個別具体的な税額に触れるケースも充分あり得ますので、見かけたら、税務当局や税理士会に通報してください。

ただ、ご自身のみ節税金額を試算する分には、税理士法上、特に問題はないので、遠慮無く、当アプリをご利用頂ければと思います。生命保険料控除と節税効果を試算するシミュレーションアプリを創りました!


税理士との相談前あらかじめどんな感じになりそうかだけでも知っておきたい場合などに御利用ください。一般の方私的利用はもちろん大歓迎です。

税理士先生受付時・面談時などでの利用にも、電卓が不要ですので、簡易の試算結果などとして都度利用頂ければ幸いです。商用利用も無料でOKです! pythonのプログラミングコードは、オープンソースとしていますので、転用もOKとしています。

*繰り返しになりますが、自己責任の上、免責事項に承諾・同意頂いたものとみなして御利用頂いております。


なお、試算結果等は一般論であり、あくまで目安です。お客様の置かれている状況やご希望などもありますので、実際の相続税の判断については、慎重、かつ、個別に、専門家を交えて検討する必要がありますね。

当オフィス「あすも/道明誉裕税理士事務所」では、これらの全面支援も行っております。 なんでもきいてくださいね!

税理士の道明です。
税理士の道明です。

アプリの前に、税法上の根拠の説明をします

あすも代表

アプリで簡単に!」も結構ですが、税法の基本を理解してからアプリを利用することをオススメしております。ブラックボックスのまま利用すると、思わぬ落とし穴があるかもしれませんので、念のため、解説します。


生命保険料控除額節税効果

所得税住民税では、生命保険料控除額の取扱税率異なることから、節税効果も別々に考慮する必要があります。

しかも、 契約日平成24年1月1日前後であるかどうかで、新契約・旧契約に区分され、それぞれ速算表の適用が異なりますので、注意が必要です。

さらに、生命保険料控除の計算は、一般生命保険介護医療保険個人年金保険に区分されます。

よって、節税効果を考えるために、計算やプログラミングをする場合、分岐がすごく多いことがわかりますね。

年間の支払保険料等控除額
20,000円以下支払保険料等の全額
20,000円超 40,000円以下支払保険料等×1/2+10,000円
40,000円超 80,000円以下支払保険料等×1/4+20,000円
80,000円超一律40,000円
所得税・新契約
年間の支払保険料等控除額
25,000円以下支払保険料等の全額
25,000円超 50,000円以下支払保険料等×1/2+12,500円
50,000円超 100,000円以下支払保険料等×1/4+25,000円
100,000円超一律50,000円
所得税・旧契約
支払った保険料の合計額生命保険料控除額
12,000円以下支払保険料等の全額
12,001円から32,000円まで(支払保険料等×1/2)+6,000円
32,001円から56,000円まで(支払保険料等×1/4)+14,000円
56,001円以上一律28,000円
住民税・新契約
支払った保険料の合計額生命保険料控除額
15,000円以下支払保険料等の全額
15,001円から40,000円まで(支払保険料等×1/2)+7,500円
40,001円から70,000円まで(支払保険料等×1/4)+17,500円
70,001円以上一律35,000円
住民税・旧契約

他にも、合算後の上限など、多数留意すべきポイントがあります。当サイトのプログラミングには反映してありますので、ご安心頂ければと思います。

所得税の場合、累進課税ならではですが、税率5%の税額と、税率45%の税額とでは、税の負担感にも、とても大きな差を感じるかと思います。税率がアップすると納税者不利税率がダウンすると納税者有利となります。「税率を下げる」節税案については、税理士をやっていますと、これに関するご相談の機会や、コンサルティング需要はとても多いと感じています。逆に、保険料を増減するような節税面として言い換えれば、税率が大きい時ほど、所得控除の影響力も大きいと言えます。

ところで、生命保険料控除や節税効果を同時に検討するには、「表計算」を行わないといけません。電卓と紙ですとちょっとメンドクサイ、または、計算ミスするかも?と思いましたので、アプリを創りました。年間の生命保険料所得税の課税総所得金額を入力すると、アプリが生命保険料控除額適用税率節税効果をはじき出しますので、素早く検証できます。

所得税」の生命保険料控除については、国税庁HPのタックスアンサーに以下記載があります。

No.1140 生命保険料控除

1 生命保険料控除の概要

  納税者が生命保険料介護医療保険料及び個人年金保険料を支払った場合には、一定の金額の所得控除を受けることができます。これを生命保険料控除といいます。

平成24年1月1日以後に締結した保険契約等に係る保険料と平成23年12月31日以前に締結した保険契約等に係る保険料では、生命保険料控除の取扱いが異なります。

なお、保険期間が5年未満の生命保険などの中には、控除の対象とならないものもありますのでご注意ください。

(略 : 控除額の速算表、その他詳細は以下リンク先にてご確認ください。)

引用 : No.1140 生命保険料控除

*「住民税」の生命保険料控除は、皆様お住まいの各市町村の住民税課のHPをご覧ください。基本的には各市町村で同じルールかと思いますが、「条例」で細かい部分を市町村毎に変更することも可能ですので、念のため、軽く見ておくと良いでしょう。

基本的には、税理士への個別の相談をお勧めしておりますが、セルフチェックの需要にも応えるため、以上を加味したアプリを開発しました。以下、使用方法をお読みの上、御利用ください。

「 所得税・住民税の生命保険料控除額と節税効果の試算アプリ 」の使用方法

あすも代表

ホームページ上で稼働する判定アプリです。ダウンロードする必要はございませんので、ご安心ください。その分、多少の文字化けがあると思いますが、ご容赦ください。プログラムの中身そのものを見ることができる形式としております。

▶Run」を押して、はじめて頂くと、右側の「Result」の画面(インタプリタ)に質問解説などが出てきます。カーソルにマウスを合わせ、質問される項目について入力ください。自動的に場合分け計算がされます。


半角数字、整数で入力の上、「Enter」で確定してください。自動的に判別され、結果が出ますよ。

それでは、アプリを御利用ください。

アプリです。「▶RUN」で質問が始まります↓

*「trinket」のクラウド連携の関係で、表示がされなかったりプログラミング作動不良が起きることが確認されております。「リロード🔄」などですぐに修正されるケースがほとんどですので、トライしてみてください。

*「枠」をずらすことができますので、見えにくい場合には調整してみてください。

あすも代表

結果はいかがでしたか~?

「 所得税・住民税の生命保険料控除額と節税効果の試算アプリ」に関する具体的なご相談サービス一覧

あすも代表

個人の方向けのPRです>

当オフィスでは、税理士5.0+技術者として、 所得税・住民税の生命保険料控除額と節税効果の税務に関するサポートをしております。総合的な事前対策支援や、高度な税務に関する税務相談申告代行などを随時受け付けております。30分無料WEB面談実施中ですので、お気軽にお問い合わせください!


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当オフィスでは、税理士5.0+技術者として、簡易的なpythonプログラミングソフトの開発も承ります。例えば、先程のインタプリタ型pythonアプリを、コンパイルして、当ブログ以外の画面でも、いつでもどこでも試算ができる実行ファイル型のソフトウエアとして提供することも可能です。貴社のご都合に合わせたカスタマイズも承ります。時短・合理化・コストダウン・DX推進にご活用ください。

お客様のために知恵を絞ります!
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あすも さくら

具体的なサービスはこちらに記載しています。

お客様のためにさらに研鑽します!
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息抜きマンガ「あすもんPDCA」
pythonアプリ開発編
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