「あすも代表が尊敬する歴史上の偉人」１人目 → 「渋沢 栄一」について語る【その５】「信用」は今も昔も最重要

そうでしたね。

江戸時代からの商慣習のためか、日本の明治期においては、買う買わない・売る売らない・返す返さないといった、商業上の約束や契約が守られないという事が、頻繁に起こっていたそうです。

当時の日本の商業モラルについては、欧米諸国からの評価はあまり高くはなかった様子です。

信用失墜しだいで、モノやサービスが売れなくなるのは、今も昔も同じです。なんとか回避したいところです。

売掛金・買掛金なんかが代表例ですよね。ちょっと見なくなりましたが、受取手形とかもそうでしょう。むしろ最近では、電子記録債権のデータの方がよく見かけますよね。これらも「信用」が成せるものであり、信用経済の具体例のひとつかと思います。信用があるからこそ、支払期日まで待ってくれるわけです。

現代では、品質問題や法的トラブルなどの隠蔽と内部告発などによる発覚・対応の遅延も、「信用失墜」に繋がっているような感じがしています。信用失墜により、数ヶ月から数年間、売上げ不振や業績低迷など、経営面に大きなダメージとして返ってくることになりますので、留意したいところかと思います。

このように、「信用」の具体的な範囲については、時代や業種業態によって異なる様子ですが、「信用」について考えたり、「信用」を守ることは、今も昔も最重要と言えるかと思います。

信用で明治維新後の日本経済を回すことにトライされた様子です。

銀行などの金融機関の創設、鉄道などのインフラ整備、人材育成なども行いました。

税理士＋技術者の立場・知見・経験でお仕事をさせていただき、信用・信頼につなげていきたいと考えておりますよ！

「信頼と親近感　あなたの良き相談役」を２０２１年のキャッチフレーズにしています！

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