「あすも代表が尊敬する歴史上の偉人」1人目 → 「渋沢 栄一」について語る【その9】特別編・五代友厚と渋沢栄一の意思を現代に
特別編・五代友厚と渋沢栄一の意思を現代に
「渋沢栄一」と言えば、「東の渋沢、西の五代」として並び称される存在ですよね。
明治時代の財界のリーダー・社会起業家として、東西の代表的な存在とされておりますよね。
歴史に名を残すってすごいことですよね。
共通点とかあるのでしょうか?
そうですよね。あこがれの存在です。
2人はともに多数の事業を起業したわけですが、単なるカネもうけではなく、「公益性」も強い点が共通点となるかと思います。
また、武士 → 新政府官僚 → 財界リーダー・社会起業家 という転職歴と、出世ルートも共通点かと思います。
2人はよく、対比・比較もされますよね?
なにか特徴などに違いはあるのでしょうか?
いつも渋沢先生のお話をしてきましたので、今日は、五代先生視点でまとめてみましょう。
近年の朝ドラの影響で「五代様」とも現代では呼ばれていますが、写真や肖像画でご存じの通り、明治時代初期のイケメンと評価されていますよね。
五代先生の方が、より国益重視の志向が強かったと言われております。五代友厚先生は、薩摩藩の上級武家出身であるため、よりナショナリスト的で、富国強兵などの国政的な色合いが強かったとする見解もある様子です。
また、五代先生の関西貿易商会が、「北海道開拓史官有物払下げ事件」の購入側の当事者とされてしまった点で、「政商」とも称される場合があります。汚名・悪名のようで、ご本人も残念だったのではないかとお察しするところです。払下げようとした行政側である同じ薩摩出身の黒田清隆とともに、国民からの大バッシングがあったそうです。近年で言うところのいわゆる「モリカケ問題」と言ったところでしょうか?
そして、五代先生は明治18年に若くして他界してしまった点が決定的な違いかもしれません。渋沢先生は昭和初期まで長生きされました。五代先生がもっと長生きしていたら、創業数や立場など、さらなる飛躍があったと思います。
現代の社会起業家である「あすも/道明誉裕税理士事務所」代表として、明治時代のビジネスリーダーの2人から感じることはありますか?
渋沢先生・五代先生は士魂商才の武士道精神を大事にされていたのではないかと思います。
ならば、私は税理士としての士業の公的立場と倫理観を大切にしていきます!
「ビジネス活動を通じて、公益や社会を創りたい」という意欲・方向性は同じです!
今、まさに、このような倫理観も兼ね備えたビジネス感覚が、再び脚光を浴びてきつつあるわけです。
具体的にはどうですか?
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武士道精神「士魂商才」で、がんばれ! あすも代表!
令和3年9月29日(水)の「あすもニュース」!
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