税金どうでしょう？アプリとイラスト解説「消費税８％１０％任意税率での税込・税抜き変換アプリを創りました。」（スマホ利用でき、ダウンロード不要で、常時無料です。）

当オフィスは、頑張る経理・事務職員の皆さんを応援します！

消費税は判断が難しい上に、いちいちめんどくさい！と思うかもしれませんね？

そこで、今回は、「消費税の税込税抜き変換アプリ」を取り上げます。お役立て頂ければ幸いです。

今回は、「 消費税の税込税抜き変換アプリ 」を取り上げます。

消費税が、複数税率として軽減税率８％・標準税率１０％になりました。３％・５％・旧８％のような旧税率の計算もたまにありますし、さらに、海外の消費税（付加価値税）や関税などの税率などもあり、色んな税率が存在していて、計算ミスもあるかもしれませんよね？

値段が安い電卓ですと、複数税率にすら対応していませんので、手計算だとたいへんです。

そこで、任意の税率にも対応した関数電卓として、簡単に税抜き、税込計算できるアプリを作りました。

税理士顧問契約をしている法人の役員様など、税理士に相談できる環境にあれば、税理士に任せていれば、特に問題はないとは思います。しかし、逆に、ほとんどの方はそういう贅沢な環境にはないと思います。税理士に相談できない方々のために、クラウドアプリを用意しました。

税理士との相談前にあらかじめどんな感じになりそうかだけでも知っておきたい場合などに御利用ください。一般の方の私的利用はもちろん大歓迎です。

税理士先生の受付時・面談時などでの利用にも、電卓が不要ですので、簡易の試算結果などとして都度利用頂ければ幸いです。商用利用も無料でOKです！　pythonのプログラミングコードは、オープンソースとしていますので、転用もOKとしています。

＊繰り返しになりますが、自己責任の上、免責事項に承諾・同意頂いたものとみなして御利用頂いております。

なお、試算結果等は一般論であり、あくまで目安です。お客様の置かれている状況やご希望などもありますので、実際の判断については、慎重、かつ、個別に、専門家を交えて検討する必要がありますね。

当オフィス「あすも／道明誉裕税理士事務所」では、これらの全面支援も行っております。　なんでもきいてくださいね！

「アプリで簡単に！」も結構ですが、税法の基本を理解してからアプリを利用することをオススメしております。ブラックボックスのまま利用すると、思わぬ落とし穴があるかもしれませんので、念のため、解説します。

＜消費税の計算と、消費税率の変遷について＞

消費税の「各取引」時点での計算は非常にシンプルです。税抜き金額に適切な税率を乗じるのみで、消費税及び地方消費税額を算出することができます。ただ、税率が多数存在するという点では、やはり煩雑かもしれませんね。

続いて、消費税率の変遷についてです。

消費税そのものの導入や税率アップの度に、政権与党は国民や野党からの猛反発を受け、政権交代や与党議席の大幅減などが、これまでありました。消費税増税に言及したために、失脚する政治家も何人かおりましたよね？　平成不況や、失われた３０年とも時期が重なるので、「消費の足かせ」・「不況の長期要因」などとして、消費増税が揶揄されたこともありましたよね。所得が低い人ほど、実質的な消費税負担が高いとする「逆進性」があるとして、課税の公平性についても、税率が上がる度に問題点を指摘されている状況です。実際のところはわかりませんが、表向きは社会保障にのみ利用するためとして、令和元年１０月には、ついに１０％にまで税率が上昇してきています。

税理士会でも、複数税率は煩雑なので、見直して欲しいという意見書を国等に提出している様子です。

国税庁HPにも、以下、消費税率に関する記載があります。なお、なぜ消費税率を上げることになったのか等の理由や背景、政治劇その他経緯については、他の税制同様、一切記載されません。ご覧の通り、リンク先では無機質な記載のされ方がされていますが、今後、税率はどうなるかわかりませんので、上記のような消費税率を巡る政治的な攻防が毎度生じてきた歴史だけは記憶に留めたいところです。

No.6303 消費税及び地方消費税の税率

 消費税率及び地方消費税率については次のとおりです。

（略　：　国税庁HPの以下リンク先にてご確認ください。）

引用　：　No.6303 消費税及び地方消費税の税率

このように、基本的には、税理士への個別の相談をお勧めしておりますが、セルフチェックの需要にも応えるため、以上を加味したアプリを開発しました。以下、使用方法をお読みの上、御利用ください。

ホームページ上で稼働する判定アプリです。ダウンロードする必要はございませんので、ご安心ください。その分、多少の文字化けがあると思いますが、ご容赦ください。プログラムの中身そのものを見ることができる形式としております。

「▶Run」を押して、はじめて頂くと、右側の「Result」の画面（インタプリタ）に質問や解説などが出てきます。カーソルにマウスを合わせ、質問される項目について入力ください。自動的に場合分け計算がされます。

半角数字、整数で入力の上、「Enter」で確定してください。自動的に判別され、結果が出ますよ。

それでは、アプリを御利用ください。

結果はいかがでしたか～？

＜個人の方向けのPRです＞

当オフィスでは、税理士5.0＋技術者として、 消費税の税務に関するサポートをしております。総合的な事前対策支援や、高度な税務に関する税務相談・申告代行などを随時受け付けております。３０分無料WEB面談実施中ですので、お気軽にお問い合わせください！

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当オフィスでは、税理士5.0＋技術者として、簡易的なpythonプログラミングソフトの開発も承ります。例えば、先程のインタプリタ型pythonアプリを、コンパイルして、当ブログ以外の画面でも、いつでもどこでも試算ができる実行ファイル型のソフトウエアとして提供することも可能です。貴社のご都合に合わせたカスタマイズも承ります。時短・合理化・コストダウン・DX推進にご活用ください。