「あすも代表が尊敬する歴史上の偉人」1人目 → 「渋沢 栄一」について語る【その3】柔軟性が大事
柔軟性が大事
「渋沢栄一」と言えば、以下のように、時代時代で、立ち位置を変えてきたのが、とても印象的でしたよね。
豪農・商人 → 尊王攘夷派 維新志士 → 慶喜に仕える → 幕臣 → フランス留学 → 新政府の役人 → 社会起業家
時代時代の必要性に合わせて、立ち位置や考え方を柔軟に変えるのは、とても重要なことですね。
不確実性の大きい今の時代のビジネスにも通じる大切な感覚です。
ただ、日本では、大昔から現代に至るまで、立場や考え方をコロコロ変えるのは、あまり好まれない傾向がありますよね?
「まっすぐ一本道」を美徳とする日本の国民性かもしれません。
海外では、先を読んだ事前の対応や、臨機応変な柔軟な思考は評価される傾向がありますが、日本では逆かもしれません。どんなに良い意見やアイデア、ツールがあっても、前例がないと、重い腰を上げない雰囲気があるような感じがしています。
逆に、 一度始めたら、 失敗するプロジェクトと薄々感づいていても、最後(最期)まで突っ走るのみという思考も、日本独特かもしれません。
変化に弱い傾向があるように思われます。
その考え方や傾向って、ちょっとコワイ感じもします。
車にだって、アクセルだけじゃなく、ブレーキやハンドル、指示器などがありますよね?
そういうことですよね。社会もビジネスも同じだと思います。
リスクヘッジもせず、背水の陣や根性論だけで挑み、一方向にだけ突っ走る事を強要するような社会やビジネスは、なかなか上手くいかないのではないかと感じております。短期・単発の小さい事ならともかく、社会もビジネスも、ゲリラ戦・総力戦・長期戦ですからね。大きく俯瞰してとらえる必要があるわけです。
例えば、先の大戦では、日本軍部・大本営が、1億総火の玉の玉砕戦を展開したため、当時の日本社会に破滅的な結果をもたらしました。危険性を指摘した人が何人もいましたが、治安維持法によって処罰されました。「論語と算盤」の「論語」の孔子のお言葉と言えば、「忠義」ですが、これも度を超えると破綻につながることが、歴史が証明しています。
同じく孔子のお言葉の「中庸」やバランス感覚、そして柔軟性の方が、社会もビジネスも成功に近づく法則なような感じがしております。
社会もビジネスも、柔軟性が大事かもしれませんね~。
渋沢先生は、当時武士の世で、下手を打つとハラを切らなければならないような環境下で、この柔軟性を実践されてきたわけですが、本当に尊敬すべきことだと思います。
柔軟?
そんなん、当たり前だべさ?
、、、なるほどですね~。
説得力が違います、、、。
そんなわけで、形式や立場、税理士の資格にこだわらず、お客様のニーズに柔軟に対応致します!
千葉県内はもちろんですが、関東一円・日本全国、どこへでも馳せ参じますよっ!
令和3年9月12日(日)の「あすもニュース」!
秋の受付強化期間中ではありますが、初回面談や初期設定、契約などの対応の関係上、 今月は残り二組に限定してご新規のお客様を受付しております。受付期限の締め切りもありますので、お早めにお申し込みください。
お気軽にフォームよりお問い合わせください。
なお、各ページ最下部に、営業時間帯、予約・ご依頼専用電話、所在地などの記載もありますよ。
理念・オフィス案内
お問い合わせ
お問い合わせやご希望につきましては、以下の「お問い合わせフォーム」より送信ください。
「フォーム」に必要事項を入力頂き、規約に承諾・同意の「チェックマーク」の上、「送信」ボタンを押すことで、「あすも」までメッセージが届きます。
24時間・365日、いつでも受付しております。
遠慮無く、お気軽にお問い合わせください。